防水: 2008年1月アーカイブ

 13年位前、一度塗膜防水(塗って仕上げる防水)を施工の現場。

全体的に劣化が進んでいる状態で雨漏りも発生。もう少し早い段階ならその上に塗膜防水をを施工できる(一番安価な施工方法)のだが、全体的に下地セメントと塗膜がはがれている状態なので塗膜防水はアウト。

そんな訳で、今回は、一番安心なシート防水絶縁工法(機械的固定仕様)にて、施工しました。

 

排水口部分が詰まっていて水が流れない状態。

こういう状態は雨漏りを促進させますので定期的にお掃除をしてください。

防水1.JPG

施工前

もとはグリーンだった色が、おおかた黒に。

防水2.JPG

絶縁シート、パットを施工

防水3.JPG

シートとデスクを誘導加熱装置により接合しているところです

防水4.JPG

施工後

防水5.JPG

  今回塩ビシートによる絶縁工法にて防水を施工したのですが、

ではなぜ塩ビシートによる絶縁工法だったのか・・・          その理由が4つあります。

 

  既存のいろんな防水下地に対応できるから。

 既存の防水工法がどのようなケースでも、その上からシートを貼るので、どんな下地にも施工が可能です。綿密にした地面を水平に確保する必要が無いので、下地処理費用のコストダウンが可能です。また、既存の防水層を残すことで防水層が2重になり、より強固な防水効果が期待できます。

 

  軽量だから躯体に影響が少ない

 建物は上部重量が重いと不安定になり、地震のときなど大変危険です。
塩ビシートは軽量なので、建物重量のバランスを崩すことなく、 施工が可能です。

 

  シートのつなぎ目が強い

シートとシートのつなぎ目を熱や溶着液で溶かし、シート同士を癒着させるので、接着剤等を使用する方法に比べ、つなぎ目の強度が強くなり、耐久性が大幅にアップしています。

 

  密着工法に比べ膨れる心配が少ない

密着工法では全体的に既存防水下地に密着させるため、水分等の影響による膨れ等の障害ができやすくなります。それに比べ絶縁工法は、既存防水面と塩ビシートの間にスポンジ状の「絶縁シート」を挟み、部分部分の箇所でディスクパッドで固定しますので空気層が確保されます。

この絶縁構造により、従来の密着工法の弱点でもあった「シートのフクレフクレ部分からの劣化」が起こりづらく耐久性アップにもつながります。

 

施工前

壬生防水前.JPG

絶縁シートと固定金具を施工

壬生防水中.JPG

固定金具とシートを誘導加熱システムにより固定

壬生防水電気.JPG

施工後

壬生防水後.JPG

 以前床のひび割れから雨漏り発生。

幸い、お施主様がひび割れにコーキングを充填して雨漏りは解消。

 しかし、いまだ不安なため、今回外壁塗装と一緒にベランダ床面の防水を施工。

 

施工前ひび割れ箇所にコーキングを充填

防中.JPG

施工完了

これで不安が解消されました

防後.JPG

 塩ビシートの耐用年数はおおよそ12~15年といわれています。

その耐用年数をアップさせるために、既存シートに防水保護塗料を施工する方法もあります。

 築12年、シート防水の表面に傷も多く見うけられたため施工となりました。

 

 

施工中

む上防水ツウ中.JPG

施工後

村防水1.JPG

施工後

村防水2.JPG

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